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昨日、格安スマホ業界に激震が走った。
業界の一角を占めていた大手格安スマホ会社が破綻した。
破綻したのは、「フリーテル」ブランドで展開していた会社「プラスワン・マーケティング」だ。

(イメージ写真下に続く)

今から思えば予兆はあったのかもしれない。

本年春4月21日、
「プラスワン・マーケティング」は、消費者庁から「措置命令」を受けていた。
アンフェアな表示や広告など法律(景品表示法)違反に係る指摘と、それに対する措置命令だ。

消費者庁から指摘された法律違反は、事実と異なる誇大表示。
・「「業界最速」の通信速度」
・「シェアNo。1」

違反に対する措置命令は、
・法律(景品表示法)違反したことを、一般消費者および自社内に周知徹底すること。
・今後裏付けとなる合理的な根拠なしに、表示しないこと。

さらに、総務省から同月(4月26日)、適正な情報提供と適正な表示を行うよう指導されていた。

半年を過ぎたこの秋、楽天に事業を譲渡する。
先月11月(1日)に、「格安SIM」事業を楽天モバイルに譲渡。
(*)「格安SIM」事業とは、格安の通信サービスを提供する事業。
フリーテルのユーザは、楽天モバイルのとの契約に変更となった。

そして昨日、経営破綻。
一時は株式上場も視野に入れていたといわれていた「プラスワン・マーケティング」。
負債総額26億円を抱え、12月4日に民事再生法の適用を申請した。

格安スマホ事業は。価格競争が厳しく、ビジネスは難しくなっている。という。
が、格安スマホ業界には、既に600社超えが参入している。
総務省によれば、2016年末で668社だ。
また民間調査会社によれば、格安スマホに係る契約回線は1千万回線を超えた。らしい。

多くの事業者が参入し、
多様なサービスが、低価格で提供されることは、大歓迎だ。

一方、価格競争などで、今後退出する事業者も出てくるのだろう。
格安スマホ事業者が淘汰され、業界再編される事も想定される。

が、あくまで、顧客第一、ユーザファーストの目線で、行われることを期待したい。
事実とは異なる過大広告を抜きにして、、、、

そして情報の受け手は、発信者データみならず第三者目線(第三者データ)を加味して、情報を取り扱いたい。
心したい。

◎参考 
●第三者目線として、ネット情報、周りの方の口コミ情報などが参考になる
  (例えば)ネット検索の際のキーワード=スマホ 速度 比較

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/ FP事務所 ネクストプレイン /


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最終更新日2017-12-24
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