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先日受け取った「みかん」からのメールが、つらつらと旧き良き時代を思い起こさせる。

サラリーマン駆け出し時代。
今から35年以上も前に出会い、先月ジョッキを伴に傾けた仲間がいる。

その中のひとりが、山梨出身の輩だ。
時に「武田節」を吟じて、場を締めていた。
時に鷹揚でおおらかな性格が、場を穏やかに柔らかくさせていた。

そんなキャラは、夜な夜な、ネオン輝く横丁の下で発揮される。

その当時、水泳をたしなんでいたようだが、日本水泳陣の体躯とは程遠く、
腹にアルコールをたっぷり備蓄していた。

(写真下に、続く)
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ずーーーーと、ZZZーーーーーと、その昔、所要(仕事)で本人の仕事場を訪ねた。
午後に訪ね、所要は1時間程度で終わりだ。
午後3時過ぎ。
時計の針は、まだ4時を指していなかった。と記憶している。
以心伝心何方からともなくお互い頷き、2人まだ灯が灯らぬネオン下の横丁へ、、、
西日を背中に受け、呼ばれる声に引き込まれていった。

旧き良き時代だった。

東京駅近くに居酒屋でも、山梨の輩は、コップ酒で、ぐいぐい飲み干していく。
相変わらず、強い。
翌日に身体が発酵する程飲んでも、酩酊することはなかった。
が、今回その場の会計が済み、東京駅へ向かう帰りしな、その伝説は終わった。

ガッツ!!
コンクリート路面は、胸を強打し、メガネのレンズを一瞬の内に外した
そんな時、瞬間先に手が出て身体を守るのだろうが、オジサンは手が出ない。
同伴の愛妻である奥方に支えられて、事なきを得て横浜へ帰っていった。

実は、前回の投稿で紹介した「四国・徳島の輩」も、難事に出会った。
会お開き後、居酒屋の玄関先で、かかとが入らぬ靴の紐を解こうとしていた。 

足を伸ばしたまま上体を折り曲げ、赤ら顔を益々赤くさせ、
そして、その時、
上半身は、下に引き付けられるように、つんのめり、コンクリートの路面に頭突きを食らわした。
が、当然にコンクリートには勝てない。
徳島の輩の額は切れ、額に当てた真っ白なハンカチは、すぐさま真っ赤なハンカチに様変わりした。

これまた、幸いにも大事に至らず、
愛妻である奥方に抱きかかえられ、最寄りのホテルへ帰っていった。

我が振り返って、この私。
高さ30cm程度の段差につまづき、ガッつ、ドッて!!
つい先週の出来事だ。

どうも、頭が期待している程に、体は動かない。
そんなことを日々痛感する。

人は、確実に年齢を重ねていく。
「健康を気にすべき年齢になったのだ。自覚せよ。」
と、コンクリート路面は言っている。

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/ FP事務所 ネクストプレイン /


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