父旅立ちの後7。電話問い合わせ「0570」番号は「ナビダイヤル」。注意したい。
FP(フシャルプランナー)目線で、振り返える。パート7。
諸々の機関、組織へ問い合わせる機会が増えた。
問い合わせは、もっぱら電話だ。
電話は、手っ取り早くて、手間がかからない。
そして、状況に応じた臨機応変な問いかけ、確認が可能だ。
まず、問い合わせ電話番号をネットで検索する。
スマホ等で検索すると、いくつかのタイプの番号が掲載されている。
主に、以下の番号から始まる番号だ。
(1)0120ー
(2)0570ー
(3)03(東京)-、06(大阪)-など、(通常の電話番号)
「0120-」も「0570-」も、各企業で対外的部門の電話窓口として案内されていることが多い。
・お客さま受付窓口
・消費者相談センター
・カスタマーセンター
ゆうちょ銀行では、0120-23-2886
併記で、0570-046-666 (携帯電話からの場合)
年金ダイヤルでは、0570-05-1165
(1)「0120」は、フリーダイヤル。
全国一律の電話番号で、通信料金を着信(企業)側で負担。
(2)「0570」は、ナビダイヤル
全国一律の電話番号だが、通話料金は発信(主に顧客)側で負担。
企業において、複数の事業所の電話番号を、別番号体系(0570-)で日本全国的に統一する。
例えば、複数の電話受付拠点を有する企業において、
複数の受付電話番号を全国一律のナビダイヤル番号で統一させ、
発信者(顧客)地域に近い電話受付拠点に自動着信させるサービスだ。
着信・企業側では、いたずら電話防止にも有効で、採用しているようだ。
着信側ファースト的な
「0570」ナビダイヤル番号への電話発信は、発信者側課金なので注意が必要だ。
(写真以下に続く)

◆「0570-」利用に際して
◎注意1:遠距離程、高単価の通話料金が加算される。が、、、
一般の固定電話(自宅等)発信、ナビダイヤルへ着信の通話料金は、複雑だ。
通話単価は、距離と時間帯で変わる。
遠距離ほど高単価となり、通話料金は高額になる。
そして、通話時間に応じて、発信者に従量課金される。
しかし、ナビダイヤルで着信する先の地域が公開されてない事が多く、
通話する際の単価が事前に確認できないことが多い。
電話受付業務を外部に委託されているケースもあり、着信先地域不明の一因となっている。
相手着信(地域)先不明の中で、遠距離通話ほど高い料金が発信者側に加算されていく。
昼間100Km超えの県外への通話料金は、3分で80円(税別)だ。
注意が必要だ。
実は、着信直後に概ねの通話料金がガイダンスされることもある。
「この通話は**秒ごとに、およそ*円の通話料金でご利用いただけます」
心して確認したい。
◎注意2:発信者が契約している電話割引サービスは適用されない。
自宅電話の契約先の各種割引サービスは適用されない。
また、携帯電話(スマホ)で契約している割引サービスも適用されない。
かけ放題プラン等の適用外となり、別途所定のナビダイヤル通話料金が加算される。
携帯(スマホ)発信・ナビダイヤルへの着信は、全国一律3分90円(税別)で発信者課金される。
かけ放題プランの方は、特に注意。
たかが電話、されど電話。
知っている。と、知らない。では大違い。
別途、対応方法を投稿したい。
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