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なんとも不思議なコトがあるモノだ。
松本清張の推理小説に勝るとも劣らないミステリーが、我が家で起きた。

先のブログで、我が家の小さな出来事を紹介させていただいた。
「家のカギ」受け渡しトラブル。
(*参考:まいブログ記事/我が家の小さな出来事、大きなココロの乱れ)
結果的に、小さな出来事が招いた大きな不安は解消され、ひと安心したものの、
合点がいかないコトがあり、それが脳裏を離れない。

家族とその日限りで約束したカギの受け渡しルール。
我が身ブログ人は、その日だけルールに従ってカギをイエの外の”その箇所”に保管して外出。
が、当日夕刻に家族から、「朝決めたルール通りカギを探したけど見つからナイ」とスマホへSOSを伝えてきた。
我が身は至急で自宅に戻り、”その箇所”を見ればカギはルールで決めたとおり、”その箇所”にある。

ブログ人は、紛れもなく”その箇所”に保管されていたコトを確認。
間違っていない、家族と交わしたルールとおりだ。
家族は、ルールで決めた”その箇所”を探したが、無かった、と言う。
言い合いがしばし続き、
そして、我が身はどこに保管したのか、家族はどこを探したのかを、現場検証。
双方、間違っていない。
お互いの所作は当日の朝に決めたルールとおりだった。

保管すべき”その箇所”に保管されたカギ。
そして保管されていたカギ。
が、保管されていたハズの”その箇所”を探すも、保管されていなかったカギ。

おかしい。
なにかが、おかしい。
家族を問い詰めるブログ人。
うつむいて涙ぐむ家族。
嘘を言っているとは思えない。
が、家族の言い分が正しければ、コトの辻褄が合わない。
なんとも摩訶不思議なコトがあるものだ。
いや、ありえない。と思った。
どうしても合点がいかない。
ミステリー。

(イメージ写真下に続く)

我が家の小さな出来事が、ミステリーを生んだ。

家族は正直だった。家族に嘘は無かった。
コトの次第はこうだ。

令和連休の最終日。
ブログ人は、前日夜半に帰宅、即爆睡したことから、その日の昼過ぎに玄関をロックしてシャワー。
シャワーの後に外出を予定していた。
一方家族は、当日の朝部活で学校へ行き、昼過ぎに帰ってきた。
そして、当日の朝に交わしたルールとおり、カギを”その箇所”に探す。
探してもあろうハズはない。
ブログ人は、外出前で在宅しカギは居室内にあったのだから、

家族は、カギを見つけられない状態で、玄関先でチャイムを鳴らす。
誰も応答しない。
応答するハズはない。
在宅していたブログ人は、玄関をロックし、浴室でシャワーを浴びていたのだから、

そして、家族は自宅へ入るコトを一旦あきらめ、友人の処へ出向いたという。
夕刻に友人のスマホを借りて、「カギない」SOS電を、我が身のスマホに向けて掛けてきた。
という次第。

こんなコトがあるのだ!
家族にも、我が身にも双方に全く作為ないにもかかわらず、誤った認識がミステリーを生んだ。
間違って認識されたのは、2人の所作の前後だ。

当初の思い込みでは、①ブログ人による保管、その後に②家族による探索。
当然にそういう順番だと思っていた。
判明した事実は、保管されていない状態で①家族が探索し、その後に②ブログ人が保管。
事実は、思い込こんでいた経緯と真逆だった。

情報の確認、情報の交換について反省。
思い込みは、危機を招く。
「事実は時刻と照らし合わせて確認する」ことが肝要なのだ、ということを思い知る。
情報確認、情報の分析の大前提である。

現実の世では、起承転結はいつも同じ順番とは限らない。
これも所業無常なのかもしれない。


*まいブログ関連記事:
◆◆カギ閑話◆◆
・第二話:本記事

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FP事務所 ネクストプレイン


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