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不審な電話は、不意に唐突にやってくる。
素知らぬ電話番号がスマホ電話機)に表示されていると、戸惑ってしまう。

もしかしたら、健康食品の営業などリスクをてんこ盛りに乗せた着信かもしれない。
もしかしたら、オレオレ詐欺やら降り込め詐欺やら、リスクの発端となる電話かもしれない。
もしかしたら、何十年も前の友人から同窓会の案内の電話かもしれない。
もしかしたら、応募した懸賞に当たったという朗報の電話なのかもしれない。

相手不明の着信には、悩まされる。
応答すべきか?
応答せざるべきか?

「応答する」ことで、余計なリスクを負いたくない。
「応答しない」ことで、せっかくのチャンス(機会)も失いたくない。
リスクも取りたくないが、チャンス(機会)も失いたくない。

そんな時どうすればいいのだろうか?
そんな相手不明の電話の着信に備えて、対応方法を考えてみたい。

まず、事前準備編。(←この記事、この頁)
そして次に、その時どうする編。
最期に、番外編。
3編に分けて、ご紹介したい。

今回は、事前準備編。

相手番号が不明な時、電話に直接応答せずに、相手を確認できる便利な機能がある。
着信時に自動的に起動するように、事前にセットしておきたい機能だ。
・留守番電話(留守録、伝言メモ、など)だ。

着信して一定時間が経過すると、電話に出られない旨のメッセージが自動的に流れ、相手に伝言を促す。
伝言が残されれば相手が電話を切った後に、残されたメッセージを聞く仕組みだ。

事前にセットしておきたいこの機能を利用するには、大きく2つの方法があり、セット方法も異なる。
1、端末(スマホ)アプリの利用。
2、通信事業者のネットワーク(通信)サービスの利用。

(イメージ写真下に続く)

1、端末(スマホ)アプリ
端末(スマホ)には、留守録機能を備えたアプリがある。
この機能を実装しているスマホでは無料で利用できるが、一部のスマホには実装されていないので、それぞれ自分のスマホを確認したい。

現在、この機能をセット可能な端末(スマホ)は、Android系のみだ。
◎Android系スマホの「伝言メモ」。
◎iPhone系スマホには「伝言メモ」アプリは、ない?
 ・関連仕様が公開されておらず、アプリ開発できないらしい。
 ・iphoneでは、次項(2、通信事業者のネットワークサービス)の利用が可能。

また、端末(スマホ)がネットに接続されていることが大前提の機能なので、注意したい。
端末(スマホ)が、ネットを介して相手のメッセージを預かる仕組みだ。
端末(スマホ)が、ネットに繋がっていない時、スマホが起動していない時は、利用できない。

通常、マナーモード設定にすると連携して「伝言メモ(留守録)」が自動起動する機種もあるが、全ての機種において連携されていないので、注意したい。
基本は、個別に設定が必要となるので注意したい。

事前に「伝言メモ(留守録)」が設定されていない状況でも、相手不明な着信があった後に、一定の操作により留守録機能を起動させることも可能だ。
が、いざ突然に着信されると、周囲に気配り着信音に戸惑い操作に手間取り、留守録を始められなこともあるだろう。
ので、着信して一定時間が経過すると、自動的に伝言メモ(留守録)が始まるように事前にセットしておきたい。

◆伝言メモ(留守録音)の設定
様々な機種があるので、一般的な流れを示したい。
①「設定」アプリ(アイコン)を選択
 ・または、電話アプリの「設定」メニューを選択
②表示された設定メニューから、「通話(もしくは電話(着信))」を選択
③そして、サブ設定メニューから「伝言メモ」の設定を選択
④「伝言メモ」を有効に(ON、またはチェック)
⑤「応答メッセージ」を選択
 *「応答メッセージ」が数種類用意されていることもあり、任意な内容を選択
⑥「応答時間(着信呼出時間)の設定」にて、任意の時間を選択
 *「応答時間」とは、着信時から伝言メモ(留守録音)が起動するまでの時間

◆伝言メモ(留守録音)設定の確認
設定後は、是非確認したい。
自分以外のスマホ(電話機)から自分スマホの電話番号をダイヤルする。
家族、知人にお願いして、家族・知人のスマホを利用させてもらおう。
自宅に固定電話があれば、その電話機からでもいい。

2、通信事業者のネットワーク(通信)サービス
端末(スマホ)が電池切れ、電波不良などで、また本人が仕事中など手が離せない場合など、
スマホが利用できない状態において、ネットワークが発信側相手のメッセージを預かるサービスだ。
端末(スマホ)が利用可能となった時に、本人からネットワーク(留守番電話センター)に接続して相手のメッセージを聞くことが出来る。
ネットワークで預かるメッセージの長さと預かる期間が限定的であれば、無料で利用できるサービスを通信キャリア(会社)によっては用意している。

・NTTドコモ / 留守番電話サービス /無料版なし、月額300円
・au / お留守番サービス(無料版とEX版あり) / 通常版は無料、EXは月額300円  
・ソフトバンク / 留守番電話サービス(無料版とプラス版あり)/ 通常版は無料、プラス版は月額300円

有料版のサービスを利用する際には、事前に申し込みが必要となる。
・契約先の通信キャリア(会社)に電話、所定のサイトから申し込む
・販売ショップに出向いて、申し込む

それぞれ設定が完了した後は、自分のスマホに着信させ、伝言メモを確実に預かれるかを確認したい。
スマホに着信・鳴動後に設定した時間経過後に伝言メモ(留守録音)が機能しているだろうか。
テストメッセージを声にして伝言メモに残し、後でスマホに録音されたメッセージを聞いてみたい。
ここまで確認すれば、事前準備は終了だ。




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/ FP事務所 ネクストプレイン /


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