「多動力」には無用な電話? それでも日常の中で不審な電話は、突然やって来る。
電話の着信は不意をついて、突然やって来る。
こちらがどうあろうと何していようとも、待ったなしに処構わず、唐突にスマホは着信音を鳴りたてる。
着信音が鳴りやまない中、
意を決して出てみれば、時に営業など勧誘のこともあり、往生する。
随分と昔のことを思い出した。
ひと仕事を終え職場へ向かって歩いていた時、ズボンのポケットから着信音が響いてきた。
ポケットから取り出したスマホのモニターには見知らぬ番号が表示されていたが、なにげなく無頓着に応答。
出てみれば、先方から
「インターネットで閲覧したコンテンツに利用料が発生している。利用料を支払へ。」
あの時の?と一瞬脳裏をよぎったが、
「そのサイトは利用したことない」と言って、瞬切。
その後、嫌がらせなど同じ番号からの着信はない。
(イメージ写真下に続く)

電話は、着信を受けとる側の者にとって、甚だ無防備な仕組みだ。
発信者は、発信者側の都合でその時その場からダイヤルする。
発信者側の一方的な都合でダイヤルされた電話は、着信側の者をかき乱す。
受信者の状況に拘わらず、着信音が鳴ればその畤の活動は、いつどんな時でも強制的に中断させられる。
それは、時に打ち合わせの最中だったり、諸々の作業の途中だったり、休養のひとときだったり、、、、
ホリエモンこと堀江貴文著「多動力」の中で、
「電話」は百害あって一利なし。
電話によるコミュケーションは時間の無駄。
多動力を発揮するには、電話は邪魔なのだ。という。
インターネットが世の中の隅々まで染み渡っていく中で、
ありとあらゆる様々なビジネスは、業界を超え跨いで水平分業化されていく。
その担い手は、多動力を持つ越境者であり、
幾多の仕事を同時に動かす力としての「多動力」は、同期通信である電話を必要としない。という。
多動力を活かすためは、自分の時間を一方的に阻害させる電話は使わない。
電話による仕事はしない。と言いきる。
非同期通信を実現するインターネットの利用によって、
「多動力」を発揮し、「自分の時間を生きる」のだ。という。
しかし、今をひとつひとつジックリ生きる者にとって、
日々の生活の中では、電話は必須な道具だ。
インタネットに疎遠な家族もいて、電話によるコミュニケーションは欠かせない。
それでも、生活を快適便利にするハズの電話が、時に不快感を与え、
時に生活のリズムをかき乱す道具に豹変することがある。
そして、様々なリスクを容赦なく投げ付けてくる。
貴重な時間を浪費するリスク
まいペース(リズム)を崩されるリスク
精神的な不快感を負うリスク
無用な用品(サービス)を購入してしまうリスク
詐欺に騙されるリスク
出来れば、そんなリスクは回避したい。排除したい。
やっかいな営業目的の電話着信を、
また、詐欺を目的とした巧妙に仕組まれた電話を、回避・排除し、身を守る術を今後の投稿記事にてご紹介したい。
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/ FP事務所 ネクストプレイン /
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