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先日、「餃子、いたい」と言う中京圏在住の友人と宇都宮に出向いた。
宇都宮は、餃子の街。

去年の今頃、友人は単身で宇都宮に行き餃子店前に並んだものの、直前で売り切れ。「ここまでです!」と店の方に言われてしまったとの事。
出向いた時間帯が夜遅く、また土地勘がない中ようやく店を探しあてたものの、間に合わなかったようだ。

そんな事情を抱えて、今年はリベンジの心持ちなのかもしれない。
昨日フルマラソンを完走し、油分を含んだ事もおおらかに取れるのだろう。

そして、友人のリベンジに同行することした。
去年涙ながらの直前打ち切り事件の現場「みんみん」に車で到着したのは、昼前の11時。
開店30分前。
まだ誰も、店前には並んでいない。
安心して、すぐ近くの大型スーパーに雉(きじ)打ち(用足して)に行った。
ところが、店前に戻ってくると人がすでに何人か並んでいて、地団駄踏みつつ後ろに続く。

昼11時30分。
店が開き、並んでいた者は順に店内に案内される。
直に満席。
2人で注文したのは、
焼き餃子5人前、水餃子1人前、揚げ餃子1人前、そしてライス2杯。

一口で頬張れるちょうどよいサイズ。
ラー油、酢醤油につけて口に入れる。
なんといっても、このパリパリ感がイイ。旨い!!!。

(イメージ写真下に続く)

随分と前。
いまから、20年程度前。
同じ店で聞いた言葉を思い出した。
平日、陽も暮れた夜7時過ぎ頃。
餃子をらいビールを飲み、終盤にかかっていた頃、学生服を着た高校生数名が隣に座った。
高校生の座るテーブルに餃子が並び、彼らがべ始めて間もなく、その一言は出た。
かなりのハイテンション。
店内に響く声だった。
「ウメー!! こんなウメーもん、ったの、初めてだ!!!!!」

感動のコトバは、人を感動させる。
まっすぐで、正直な言葉は、人を嬉しくさせる。
我が身はその時、こころ密かに思った。
「そうなんだよ!ウメーよ。ウメーんだよ!!」
そんな心持ちを、知らぬ間柄といいつつ共感できるのは、嬉しい。
思わず、ひとりニヤケてしまったことを思い出した。

いまだったら、「イイね!」何千回だろうか。
20年前の、宇都宮。餃子の街の出来事。

栃木県・餃子 宇都宮みんみん。


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/ FP事務所 ネクストプレイン /


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