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WBS/ワールド・ビジネス・サテライト。
時折見るTBSのニュース番組だ。
今週火曜日(2018.01.09)に、ビットコインに関連した特集を見た。

中国マネーが日本の「ビットコイン」市場に上陸。

(イメージ写真下に続く)

番組の内容を振り返ってみる。
内容は2つ。

中国人」と「中国企業」の日本上陸が始まったとの事。
ひとつは、中国人の投資家が、日本の「ビットコイン市場(取引所)」へ上陸。
もうひとつは、中国企業が、日本に「ビットコイン取引所」を新設するべく上陸。

ひとつ目。
昨年9月、中国当局の規制(ICO規制)により、中国国内で「ビットコイン」売買を断念した投資家が、日本での「ビットコイン」取引に関心を寄せている。という。
番組では、30人近くの中国人投資家をバスに乗せ、日本の「ビットコイン取引所」を見て回るツアーを紹介していた。

訪問先にて、バスツアー参加者の質疑応答している姿が印象的だった。
その姿は、真剣で意欲的だ。
ちなみに、日本国内に仮想通貨交換業者として現在16社「ビットコイン取引所」が登録されている。
国が認めている取引所だ。ブラックマーケットでない。
(*参考:金融庁/仮想通貨交換業者登録一覧/平成29年12月26日)

二つ目。
ひとつ目と同様な理由から、中国国内のビットコイン取引所を閉鎖した経営者が、日本での開設を準備し始めている。ようだ。
中国最大級のビットコイン取引所(火幣(フォービ)グループ/165万口座持つ大手)は、日本SBIとの資本業務提携を先月(2017/12)発表した。

番組を見て、「中国マネー」のタフネスさ、たくましさを感じる。
タフなマネーに、日本は伍していけるのだろか。
タフな彼らに、日本は伍していけるのだろか。

加えて、番組は伝えていた。

詐欺まがい、詐欺と疑わしい「仮想通貨」も生まれ続け、被害も多い。
中国本土では、詐欺容疑で摘発された者もいるようだ。
詐欺の被害者は中国全土で約40万人、被害額は日本円ベース360億円。と伝えられている。

「無国籍マネー」は、国境を越え難なく流れる。
国境を越え、ニーズのある処へ、ニーズある人へ渡っていく。
仮想通貨取引の9割、99%が値上がり売却益目当ての投機・投資といわれ、無国籍マネーを狙う投機家(短期的利ざや狙い)・投資家(長期的資産運用)は、少なくない。
そして、「無国籍マネー」は、
投資に関する知識を持ち合わせていない人へも、無頓着に無節操に拡散していく。

よくよく、注意したい。


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/ FP事務所 ネクストプレイン /


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